稽古初め

おはようございます。

111 鏡開き

本日、鏡開きの日からお稽古が始まります。

「鏡」は反射を利用して顔や姿を写すものです。

鏡が動詞化した語で「鑑みる」(かんがみる)という言葉があります。

鑑みるとは、良い手本や規範に照らし合わせて考える、前例と合わせて考量するという意味です。

神や先祖にお供えする鏡もちなどは、「鑑みもち」から「鏡もち」になったとも言われているそうです。

空手も自分と向き合うことから始まります。

鏡はまず己を知ること。

鑑みるは先代から受け継がれた良い手本、規範と合わせ、己の技を考える。

「己を見つめ直し、初心に戻る」

心新たに一からのスタートを切る、この良き日を全体の稽古初めとしています。

 

さあ素晴らしい2018年の空手の道が始まります。

今年も指導員と二人三脚で、技の1つ1つを丁寧に見直しながら、ゆっくりと、そして楽しんで進んでいきましょう。

どうぞよろしくお願いいたします!

押忍

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