空手道 空優会

おはようございます。

 

みなさま「聴導犬」をご存知ですか?
恥ずかしながら、私は「音を知らせるよう訓練された犬がいる」ということは、ぼんやりと知っていましたが、「聴導犬」という名前で、どのような訓練をされて、その世界が今どういう状況なのか、知りませんでした。

 

「聴導犬のなみだ」
ご縁があり、素晴らしい本に巡り会いました。
この本は、ハイブリット車の接近に気がつかず危険な思いをした筆者(野中圭一郎さん)が、聴覚障害の方はずっとこんな怖い思いをしているんだ…と感じたことから始まりました。

 

聴導犬訓練士、実際に聴導犬と暮らしている方々の生活、苦労、そして感動が書かれています。
私はあっという間に、夢中で読み切りました。

 

自分が当たり前だと思っていること
いや当たり前すぎて、考えもしなかったこと
その世界に感謝せねばならない。
相手を想うこと、誰かの笑顔のため、誰かの幸せのために人生をかけている人、必死に毎日を送っている人、そんな人たちの優しさがこの社会をより良くしている。

 

しかし「盲導犬」の名が大きく、その影に隠れてしまっている聴導犬を育てることは、資金面で実際非常に厳しい状況にあります。

 

まずは知ること。
そして自分の出来ることから始めよう。

 

また新たな世界の広がりと、私自身の目標ができました!

 

皆様
今日はちょっと興味を引いたもの、それを手にとってみませんか?まずは知ることから。

 

 

 

 

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