空手道 空優会

おはようございます。

 

昨日、大学の団体戦を観戦してきました。
生涯武道の空手道ですが、唯一「勝ち負け」にこだわる戦闘集団であっていいのが大学の4年間であると思います。

 

すべてを空手に捧げる4年間。
一生懸命は当たり前、一生懸命では全然足りない。
勝つことだけを考えて必死に、死に物狂いで稽古する。
敵はまず隣の人間で、その人に勝たなくちゃ選手にもなれない。
勝つにはどうしたらいいか、寝ても覚めても、それだけを考える。
すべての行動が空手につながる、勝ち負けにつながる。
そんな頭の上までどっぷりと空手に浸かる四年間なのです。

 

血と汗と涙を流すその鍛錬の中で、お互いせめぎ合いぶつかり合って、世間の仲良しこよし程度ではない「本物の仲間」ができます。
そこで手に入れた仲間は一生の宝で、他に代わりはできません。
「友達」という言葉より「同期」「先輩」「後輩」の方がはるかに高い位置に来て、それはもう大学の名の一族となるのです。

 

楽しい時間を一緒に過ごした仲間よりも、苦しい時間を一緒に耐え抜いた仲間のほうが、好き嫌いを越えた強い絆として永久に続くものだと、今になり強く感じています。

 

そしてその苦しい思い出が今は大切な宝物です。
今の学生もとことん苦しんで欲しい。苦しかった分だけ、自分の大きな財産となるはずです。

 

皆さま
今日もそれぞれ、様々な苦しさを楽しんでいきましょう!

 

 

 

 

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