空手道 空優会
おはようございます。
立冬 末候
金盞香 きんせんかさく
水仙の花が咲き始める頃。
漢字や読み方で、金盞花を連想してしまいますが、水仙の花のことを表してます。
「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の言葉があります。
水仙の花は、水辺にいる仙人のようであったからとその名がついたと言われています。
水仙の花言葉の中に「ナルシスト」があります。
ナルシストはあまり良い言葉に使われませんが、日本でいう「恥」も、ナルシストの下に潜む感情であると思います。
人は、自分はこういう人間である、人にこう思われたい、または思われたくない、私はこうあるべきだ、そういった自分の理想があって、それを崩すことを「恥」と感じます。
自分の行動や言葉は、その理想の自分でいたい、こうあるべきを貫き通したい、そんな気持ちが現れるものです。
なので、空手の道を歩むものは、適度なナルシストでなくてはいけません。
人生の岐路だけでなく、毎日の些細な選択でさえ「空手家」としてどちらの行動を取るべきか
空手道とはなんであるかを理解している人間ならば、答えは簡単なのです。
どこでもタバコを吸いますか
ゴミをポイ捨てしますか
サボりますか
誤魔化しますか
見過ごしますか
無関心でいますか
人のせいにしますか
人を悲しませる嘘をつきますか
自分を守るための嘘をつきますか
恥と損ならどちらをとるか
迷うことなく損をとれ!
空優会指導員の約束事のひとつです。
誰が見てるとかの問題ではない、自分がその自分を許せるのか。
それは自分の中での自分を、常に高い位置に置いておかなくてはなりません。
なので、適度に、ナルシストでいる。
子どもたちにも常々言い聞かせています。
あなたは「普通」の子ではない。
あなたは「空手をしている子」です。
自分にそんなプライドを持って、心にも帯を締めて、生活していきたいものです。
今日も張り切って、1日楽しく過ごしましょう!
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