空手道 空優会
11月になりました。
11月は神楽月といいます。
神無月(10月)に出雲へ集まった八百万の神たちがまた国々に散らばります。
神楽とは、神座に神を迎えて清めや祓いなどを行って、生命力の維持を祈る神事を指すそうです。
なんて神聖な月でしょうか。
空手道場にも神さまがいらっしゃいます。
お稽古の始めと終わりに神さまにも礼をします。
空手は「練習」と言わず「稽古」といいます。
練習とは、本番のための訓練ですが
稽古は「古を稽える(いにしえをかんがえる)」
そのもの自体が目的です。
まだ人間が神を身近に感じ、動物と意思疎通ができたであろう古い時代から、大切に受け継がれてきた日本の伝統武道を学び、今、私たちがどう生きるべきかを知る。
それが大人の空手道のお稽古と思っています。
自分自身の神に想いを馳せ
今日からまた新たな気持ちで過ごしましょう!
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