空手道 空優会

おはようございます。

 

気持ちの良い朝です。
澄んでひんやりとした空気に
金木犀の甘くて優しい香りが漂う
良い季節になって参りました。

 

しとしと秋雨が続きましたが、雨上がりには一段と金木犀が強く香るような気がします。

 

視覚でなく、嗅覚で楽しむ花。
目を瞑って深呼吸すると、頭の中は一気に幼い頃、金木犀を見上げた田舎道へ舞い戻ります。

 

この強い香りと裏腹に、花言葉は謙虚、謙遜。
お花は小さく慎ましく咲いているところから、こんな花言葉になったそうです。

 

「謙虚」であれ、とは良く聞く言葉です。
何に対しても耳を傾け、すべてに対し学ぶ心を持つ
良いものは良いと正しく認める
悪いものは悪いと素直に認める

 

ありきたりですが、これは本当に大切なことで
何に対しても耳を傾けることにより
自分の世界はより広く、より深く、あらゆる方向に幅を持ち
すべてに対し学ぶ心を持つことで
新しい発見、気づきを得られ、毎日新鮮な気持ちで過ごすことができます。
大きく広がった世界に、小さな気づきの点が散らばりますが、その点と点が何かのタイミングで繋がり線になるとき、人間は「一回り大きく」なったり「一皮向ける」のではないかと思います。

 

なんとなく謙虚な行動は、自分の立場を弱めるのではないか、認めてしまったら負けたことになるのではないか、と勘違いしがちですが
謙虚でいたことのご褒美は例外なく、他の誰でもない、自分にすべて注がれるのです。

 

私たち指導員は、子どもたちに空手を指導しながら、本当に色々なことを勉強させてもらっています。
おかげさまで毎日が気づきの連続、本当に新鮮で楽しい。

 

そしてそれが、謙虚でいなくちゃ、という頭ではなく、自然に湧き出てくる心であることに、ただひたすら感謝です。

 

皆さま
今日は今一度「謙虚」について考えてみませんか?毎日が変わる、今日が記念日になるかも知れません。

 

今日もはりきって、行ってらっしゃい!

 

 

 

 

 

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