空手道 空優会

立春 末候

魚上氷  うおこおりをいずる

春の暖かさで、川や湖にはった氷が割れて

氷の下で泳いでいた魚たちが氷の上に跳ね上がる頃

どこかで春一番が吹いたと耳にしました。

まだまだ冬も本番ですが、本日は暖かな日になるようです。

先日

オリンピック・パラリンピックのイベントに、参加してくれた道場生がいました。

体験内容は初めての園児さんができるものですが

小学生で茶帯の彼は、初めて習うかのように真剣に取り組み、立ち姿、聞く姿勢、気合い、体験後の態度

当たり前ですがみんなの手本となってくれました。

それを見て、心は伝わるなぁと改めて思います。真剣に空手道に向き合い、取り組んでいる、空手は道場だけの攻防技術ではない、普段の生活、生き方である。

小学生の彼から、その精神が痛いほど伝わってきました。

そしてそれは、初めての人にもちゃんと伝わっていて、2クラス目を始めるときに、スタッフの方がキョロキョロ

あれ?

あの子は、いないのですか?残念!

というステキな一言を頂けました。

だった1時間でしたが、たくさんの方の印象に残ったのではないでしょうか。

本当に誇らしく思います。

私たちも彼から改めて心の在り方を学び、実りある1日となりました。

子どもたちから学ぶことがたくさん。

取りこぼさぬよう、自分たちの力に変えていきたいと思います。

今日も、この人生に2度とない1

精一杯、頑張って楽しんでいきましょう!

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