空手道 空優会

おはようございます。

 

今日は11月9日
ベルリンの壁が崩壊され、東西ドイツが統一された日です。
壁を打ち破るあの映像はとても印象に残っています。

 

この壁という言葉を聞くと、すぐに空手を思い出します。生きていれば誰でも壁にぶつかるもので、その壁の大小や薄い厚いは様々ですが
空手は特にその壁を頻繁に、適切に用意してくれます。

 

私も大きな壁の連続で、長い間もがき苦しみました。
目の前にある道場の壁が、本当に行く手を塞いでいるような絶望を感じ、もうこれ以上の成長はできないのではないか
壁が前だけでなく後ろにも、横にも上にもあって八方ふさがりとはまさにこのことだ
もうどうしたらいいかわからない
限界なのではないか

 

その時に、母がくれた言葉がありました。
それは
「何でも百単位で考える」
もう限界だ、と思ってから
あと100回やってみる
もうダメだ、と思ってから
あと100日、頑張ってみる

 

壁はいつまで続くかわからない、あと1週間かもしれないし、1ヶ月かもしれないし、1年かもしれない
でも、明日かもしれない、あと1時間かもしれないし、あと一回かもしれない

 

絶対に力はついているのに、もう少しで壁を超えられるのに、みんな途中で諦めてしまう
あと一回、斧を振り落とせば明るい空が見えるかもしれないのに。
だから、なんでも100の単位で考えなさいと。

 

それは今の自分の信念にもなっています。

 

1回で覚えられなかったら100回やる
1日で体得できねは、100日繰り返す

 

そうすれば、人間は不可能も可能にし、苦手を得意にし、どんな壁でも打ち破っていけるのだと思います。

 

今日もコツコツと、自分を信じて努力してみよう。

 

 

 

 

 

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